13歳以上の子供は1回接種を厳守
インフルエンザワクチンの製造量が、過去5年の間で最も少ないことを厚生労働省が発表しました。
今年は、厚生労働省が先に発表していたウイルス株を途中で違う株に変更したために製造に手間取り、出荷が遅れていると言うことです。
インフルエンザウイルスには微妙に異なるウイルスが多数あり、流行しそうなウイルスを世界的な流行状況を参考にしながら厚生労働省が予測しています。
予測があたりになるかどうかは、毎年終わってみないとわからない…という事です。
しかし今年は少ないと言われながら、インフルエンザワクチンの予想出荷数は10年ほど前と比べると変わっておらず、この5年ほどの使用数とは同程度のようです。
ですので、不安になって接種を急いだり、1回接種でよい中学生高校生が2回接種を強要したりするのを差し控えた方がいいでしょう。
厚生労働省は、子供でも13歳以上は1回接種を厳守するように言っています。
また、世界保健機関(WHO)は9歳以上は1回接種が適切であるという見解を示しています。
早いところで10月頃から予防接種が始まっていますが、あまり早く接種するのはお勧めできません。
3月頃には免疫が切れてしまうことも考えられるからです。
それから、免疫を作るには2週間程度かかると言うことも覚えておかねばなりません。
オマケ
自慢じゃないですが、筆者はインフルエンザにかかったことがありません。予防接種も受けた記憶が・・・無い 😐
○○は風邪引かない・・・
えっ??!! 😯
その他、全国の医療機関の処方せんを受付けます。