なにやら風疹が流行している模様

                          

風疹はウイルスによって引き起こされる急性発疹性感染症です。

飛沫感染で、人から人へ感染します。

高熱、発疹、関節痛から、脳炎等の合併症併発し入院が必要になったりと、決して侮れません。
特に、大人がかかると、発熱や発しんの期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いようです。

それに妊娠初期の妊婦さんは特に気をつけないと、出生児が「先天性風疹症候群」を発症する恐れもあります。

 

ついこの前まで、「はしか はしか」と言っていたのに、今度は風疹が…。

 

今年はもう昨年の2倍近くの患者数に達した様です。
特に関東地方が多いらしく、感染した妊婦さんから生まれた赤ちゃんの内11人が亡くなっていたという情報もあります。

 

 

                   

風疹にはやはり予防接種が有効な予防方法と言われています。
「予防接種法」と言うものがあって、それによると2回の接種を目標とされているようですが、医療関係海外渡航予定者で、接種歴が定かでない場合は、予防接種を受けるように検討が必要と言えます。

家族に妊婦さんがおられる場合などは、自分が感染して移したりする事のないように充分気をつけてあげないといけませんね。

 

オマケ
中学2年の時に学校で大流行した「風疹」。
母親によると、私はまだかかっていないらしい…。
次々と同級生が風疹にかかって、早引きしていく中で、私は一向にかからず。

休みの日に友人と遊びに出かけ、違う味のアイスクリームを半分コ しながら食べました。

次の日、その友人は風疹でお休み。

私は「絶対移ってる!!」と豪語し、「昼から早退するかもチュー!」と言っていたのですが、やはりかからず「鋼鉄の体筋肉」と思い込み…。

 

時は過ぎ、風疹の罹患歴を調べる必要があったため、血液検査をしたところ、「風疹の抗体有り」と言う結果でびっくりびっくり

「おかーさ~んチュー…」かかってるし!

で、安心しました、チャンチャン。

 

て言うか、そんなに流行ってるなら、まず予防接種受けに行かないと!!です。

 

 

 

その他、全国の医療機関の処方せんを受付けます。

関連ページ

  1. エボラ出血熱

  2. 食を楽しむ vol.3「箸の持ち方・使い方」

  3. 本日のお弁当

  4. 旬をいただく

  5. セルフメディケーション

  6. 食を楽しむ vol.6「夏バテを防ぎ、元気に夏を乗り切ろう」