この時期は、少しずつ新しい環境に慣れてこれまでの緊張がほぐれ、疲れが出やすくなります。
また、だんだん気温が高くなる時期でもあるので、自分の体調をしっかり管理し、普段の生活習慣が調うよう意識して過ごしましょう。
今回は、バランスの良い食事をとるためのヒントを特集します。
バランスの良い食事は、食べ物の組み合わせを考えることから!
食事は一般的に、主食・主菜・副菜・汁物を基本として、乳製品や果物をプラスするなど、「いろいろな食べ物を組み合わせること」で、バランスよくすることができます。
近年は、簡単で便利な調理法のものがあふれていますが、それだけに頼ることなく、それらもうまく利用しながら、「素材の味を楽しむ」ことも忘れないでいたいものです。
体づくりに関する食べ物の役割を下にあげました。
食べものを組み合わせる力を身につけていきましょう。
-
主食
ごはん・パン・
麺類などの穀物
エネルギーの補給源 -
副菜
野菜を中心に
使った料理
体の調子を整えるもと -
主菜
魚や肉・卵・大豆製品
などを使った料理
血や筋肉をつくるもと -
汁物
みそ汁や
スープなどの料理
ビタミンやミネラルの補給源 牛乳・乳製品・果物など
ビタミンやミネラルの補給源
音を楽しむ“食”のことば③「ぱくぱく」
盛んに食べる様子を「ぱくぱく食べる」と表現することがあります。
どことなくコミカルな言葉ですが、江戸時代の書物にはすでにあったようです。
ぱくぱくは食べ物に夢中になっているときの表現です。
誰しも空腹時に美味しい食べ物に向かうと、気取ってなどいられません。
「ぱくぱく」はコミカルだけでなく、美味への無邪気な欲望に由来しているかもしれません。
美味しいものはぱくぱく食べたいですね。
(「食べる日本語」参照)
その他、全国の医療機関の処方せんを受付けます。