食を楽しむ vol.3「箸の持ち方・使い方」

 『食育』は私たちが生活するすべての場が舞台です!

 「食育」とは、「食の教育」のこと。様々な経験を通じて、“「食」に関する知識”と“「食」を選択する力”を習得し、健康な食生活を実践できるようになりましょう☆

 子ども時代だけではなく、一生涯を通して大切にしていく必要があります。

 今月のコラムでは、食事をする時のマナーについて、「正しい箸の持ち方」と「正しい姿勢」を特集します。

箸の持ち方・使い方

 日本での食事は、「箸で始まり、箸で終わる」といわれるほど、「箸の持ち方・使い方」が重要視されています。

右のイラストを参考に、今の自分の箸の持ち方を確認してみてください。小さいころからの箸の持ち方は、そうすぐには変えられないものです。

正しく持てていないなと感じる人は、1日3分、正しい持ち方を意識してみましょう。

 正しく箸を使って、切る、はさむ、すくうといった動作をすることは、手先の器用さにつながるとともに、脳を刺激し、脳の発達をうながすとも言われています。

正しい姿勢で食事をしよう

 食事をする時の姿勢は、私たちの健康に大きな影響を与えます。背中を丸めて食事をすると、胃が折れ曲がるため、消化を妨げてしまいます。

食事をする時の正しい姿勢の基本は、背筋を伸ばし、足の裏をしっかりと床面につけて体を支え、ひじをつかずに食べることです。

 足をしっかり床につけることは、かむ力やかみ合わせにも関係があるといわれています。

テレビやスマホを見ながら食事をしていませんか?食事をする時は、姿勢を正すことを心がけてください☆

チェック!

  • 背中はまっすぐですか?
  • 机にひじはついていませんか?
  • 足は組まずに、床についていますか?
  • 机の上もきれいにしましょう!
その他、全国の医療機関の処方せんを受付けます。

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