『食育』は私たちが生活するすべての場が舞台です!
「食育」とは、「食の教育」のこと。様々な経験を通じて、“「食」に関する知識”と“「食」を選択する力”を習得し、健康な食生活を実践できるようになりましょう☆
子ども時代だけではなく、一生涯を通して大切にしていく必要があります。
今月のコラムでは、食事をする時のマナーについて、「正しい箸の持ち方」と「正しい姿勢」を特集します。
箸の持ち方・使い方
日本での食事は、「箸で始まり、箸で終わる」といわれるほど、「箸の持ち方・使い方」が重要視されています。
右のイラストを参考に、今の自分の箸の持ち方を確認してみてください。小さいころからの箸の持ち方は、そうすぐには変えられないものです。
正しく持てていないなと感じる人は、1日3分、正しい持ち方を意識してみましょう。
正しく箸を使って、切る、はさむ、すくうといった動作をすることは、手先の器用さにつながるとともに、脳を刺激し、脳の発達をうながすとも言われています。
正しい姿勢で食事をしよう
食事をする時の姿勢は、私たちの健康に大きな影響を与えます。背中を丸めて食事をすると、胃が折れ曲がるため、消化を妨げてしまいます。
食事をする時の正しい姿勢の基本は、背筋を伸ばし、足の裏をしっかりと床面につけて体を支え、ひじをつかずに食べることです。
足をしっかり床につけることは、かむ力やかみ合わせにも関係があるといわれています。
テレビやスマホを見ながら食事をしていませんか?食事をする時は、姿勢を正すことを心がけてください☆
チェック!

- 背中はまっすぐですか?
- 机にひじはついていませんか?
- 足は組まずに、床についていますか?
- 机の上もきれいにしましょう!